工事業での起業のリスクを減らす方法はこちら

工事業での起業に必要な「創業動機」

「自分のモチベーションになる創業動機」と「人を納得させる創業動機」があるかと思います。

金融機関さんからお金を借り入れるなどの際には、「人を納得させる創業動機」が必要となります。

・誰かに言われて始めようと思った。
・儲けそうだったから
・今の会社が嫌で独立したかった

などなどはあまり好まれない気がします。

・思い付きではなく、前から考えていたかどうか
・経験は十分か
・自己資金は貯めているか

信用が得られるような創業動機としてはふさわしいと思います。
想いだけではなく、実際の勤務年数や、自己資金を計画的にためているなどの事実も必要になります。

お客様でたまに「現場をやってくれる人を見つけたからお金を借りたい」という方がいらっしゃいます。
しかし、そのやってくれる方に依存する起業の仕方では借りることは難しいと思います。

工事業での起業に必要な「許可」

500万円以上(建築一式は1500万円以上)の工事を請負う場合は、「一般建設業許可」が必要となっています。

工事業での起業に必要な「一般建設業許可」

500万円以上(建築一式は1500万円以上)の工事を請負う場合に、各都道府県庁に申請が必要です。

そのほかの要件として

・経営業務の管理責任者がいること

・専任の技術者がいること

・請負契約を履行するに足る財産的基礎または金銭的信用があること

などがあります。

工事業での起業に必要な「事業経験」

勤務経験は6年くらいあれば、信用力は高まると思います。

人を雇って事業を行う場合は、店長などでマネジメント経験をしていたことなどはきっちりとアピールされた方が良いです。

実績も数値で明確に伝えることができると説得力が高まります。
過去の表彰状などがあればご準備して頂いた方が良いかもしれません。

勤務先、勤務年数のみを伝えるのではなく、どのような役職でどのような実績を残して、固定客はどれくらいついていたかなど、実力、強みを客観的に伝えることが大切です。

過去に廃業経験がある場合、その理由を明確に説明することが可能でしょうか。
誰かのせいではなく、自分の反省点を明確にすることも必要です。

工事業での起業に必要な「サービス」

元請けをメインにするのか

公共工事をメインにするのか

材料も地価

平均受注単価はどうするのか

施工は外注に任せるのか

などどのようなサービスを提供して、他社との差別化を図るのか明確にしましょう。

工事業での起業に必要な「販売先」

顧客ターゲットは明確でしょうか。

起業後に売上が計画通りにいくのかどうかを金融機関さんは重要視します。
そのため、現在の勤務先で築いた人脈からすでに受注している案件があるなどの根拠があれば信用力が高まります。

工事業での起業に必要な「資金」

・車両
・工具一式
・事務機器、備品
・保証金
・材料仕入
・外注費

などなど必要な資金を明確にしましょう。

起業後は、資金繰りに困ることが多いので、運転資金に余裕を持たせておいてください。

工事業での起業に必要な「資金調達」

自己資金はきちんと通帳に定期的にためていったものでしょうか。

起業が思い付きではなく、計画的であり信用に値すると思ってもらうために、自己資金を計画的にためているということは大切です。

日本政策金融公庫さんからの借入金額

その他の金融機関さんからの借入金額も検討しましょう。

その他の金融機関さんでは、信用保証協会の保証を付けることから、審査にとても時間がかかる傾向にあります。

すぐに起業したい場合は、日本政策金融公庫さんへ申込をしてみましょう。

工事業での起業に必要な「損益計画」

単価×件数
勤務経験から得た原価率
一人あたり人件費×人数

などというようにある程度根拠をもって売上を計算してください。

売上原価も勤務時の経験や、業界の平均値を用いるなど根拠ある数値を使用してください。

工事業での起業に必要な「経営指標」

従業者1人当たりの売上高(月間) 1,486 千円
人件費対売上高比率 27.6 %
材料費対完成工事高比率 12.0 %
諸経費対売上高比率 18.7 %
外注費対完成工事高比率 18.1 %

参考:2011年小企業の経営指標(日本政策金融公庫総合研究所編)

これらの指標から大きくかけ離れている場合、根拠を詳しく聞かれる必要があります。

各種経営指標を事業計画がおかしいのではないかの判断材料の一つにしてください。

工事業での起業に必要な「準備」

勤務経験
何年間かの勤務経験、実績など信用が得られるように頑張りましょう!

自己資金
開業のためにコツコツ自己資金を貯められる計画的な起業者と信頼されるように通帳にきちんとためていきましょう。

各種支払
市税、府税、県税、クレジットカードの支払いなどは遅れないようにしましょう。

まとめ

勇気をもって起業しましょう。
素敵な人生が待っているに違いありません!

(参考:日本政策金融公庫HP)

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