審査の着眼点
金融機関は事業計画書を確認し、融資の判断を行います。
その中でも特に重点的に見られる項目を説明します。
- 事業計画
- 創業動機、経歴
- 借入状況
事業計画
最終的な利益を確認し、返済は可能かどうか判断します。
利益を生み出す、売上の根拠、費用の根拠を確認し、利益を出し続け【元金と利息】を返済してくれるか判断します。
絵に描いた餅になっていないことが重要です。
売上の見込みが既にある場合は必ず記載した方がよいです。
税引き後利益+減価償却費(+個人事業主の生活費)>返済額
ならば金融機関は安心できると思います。
創業動機、経歴
その業界、業種、役に立つような経験をしてきているのか
未経験の業界、業種で起業する場合は、どれだけそのために準備してきたのかが重要になります。
借入状況
住宅ローンや自動車ローンなどの返済に加え、融資金額を返済できるのかどうか確認します。
キャッシングや消費者金融の利用がないか確認されます。
これらが特に金融機関が重視する内容のため、もう一度、創業計画書の内容を見直してみてください。
つまり、
- 経営能力があるのか
- 事業計画に妥当性はあるのか
を判断しているといえます。
