起業したいけど○○がない場合は
起業したいけどない「お金」
起業したいけどお金がない方は、融資を受けることを検討してみましょう。
信用力があれば自己資金が少額、10分の1程でも融資を受けることができる可能性があります。
中国から輸入して販売される方は、自己資金0円ですが、経験があったので、300万円の融資を受けることが出来ました。
借金で不安かもしれませんが、法人で無担保無保証人の場合、最悪は倒産しても個人まで責任はありません。
また、大きい図書館などにおいてある、業種別審査辞典などを確認すると、負債比率などが書いてあるので、黒字企業でもどの程度の借金はあり得る範囲なのか判断できます。
専門家と共に融資獲得に取り組むことで、信用力が高まり、融資される金額も大きくなります。
せっかく起業しても資金不足で倒産することは避けたいので、専門家と共に取り組み、少しでも多く、確実に融資を成功させるのがよいのではないかと思います。
起業したいけどない「経験」
誰でも初めは初心者です。
いかにできるように魅せて、魅力あるように魅せるのかも重要だと思います。
起業したら、今まで経営してきた強者と戦わなければならないので、比較的、実力が劣ることが多いと思います。
その中でいかに魅力的にみせ利用してもらい、全力で取り組むことで、自然と経験を積むことができるのではないでしょうか。
もともと経験を積んでいる方が、融資も受けやすく、周りからの信頼も得られやすいですが、0だからと言って絶対に起業に失敗するということではありません。
逆に変な余裕もなく、全力で取り組むので、成長スピードが速いかもしれません。
やりながら経験を積んでみるのも良いと思います。
起業したいけどない「アイデア」
・自分ができること
・社会から求められること
・自分がしたいこと
を考えてみましょう。
自分ができることで社会から求められることをすると比較的うまくいきやすいと思います。
自分ができること×社会のニーズ
を組合せて考えることで、アイデアを思いつきやすくなります。
ある程度絞ったら、大きい本屋や図書館にある業種別審査辞典を読んで、市場の動向や業界について学び、アイデアを深めていって下さい。
起業したいけどない「人脈」
起業前に人脈がある方が良いですが、起業後からでもいくらでも増やすことができます。
単発の異業種交流会ではあまりよくないと思います。
覚えていないですし、名刺の数が増えるだけでは意味がありません。
定期的に会うようにするか、ご飯に一緒に行くか、一時期は何回も会うか、深い中になるように心がけてください。
起業したいけどない「信用」
信用がないと融資も、事業の紹介もしてもらいにくいです。
信用は大事ですので、融資の場合は、起業に向けて計画を貯めて貯金をしておくことや、経験を積むことを重視してください。
また、事業の紹介については、初めは安くするだとか、レビューを書いてくれるならサービスするとか信用力を高めることに力を注いでください。
紹介する側もリスクなので、その期待に必ず応えるような人間に成長することが大切だと思います。
起業したいけどない「自信」
事業計画書を作成すると、比較的自信がつくかもしれません。
漠然と不安になるのは、頭の中でグルグルと同じようなことを考えてしまうからです。
起きる最悪の事態を書き出し、それに対する解決策を書き出すだけで不安が少なくなるかもしれないです。
事業計画書を作成場合、売上や、経費を細かく分解し、利益を求めてください。
月20万円の給料をもらうためには、これだけ売上を上げて、費用はこれだけに抑えればできるのだと明確にわかれば、案外いけそうだと自信を持つことができると思います。
起業したいけどない「知識」
経営者さんとお話をしていると、知識があるからうまくいっているわけではありません。
知識はあって損はしませんが、知識を得るために時間を費やし起業しないのは違います。
起業して、その場で学ぶことが本当に大切なことであり、今後に活かすことができる知識になります。
知識がないから起業できないといわず、専門家や先輩と共に取り組むことで知識を補ってもらい、自分は得意なことに力を注ぎましょう。
起業したいけどない「まとめ」
起業したいけど○○がないと考えてしまいがちですが、やって困難を乗り越えてしまえば、もっと早くにしておけばよかったと思うはずです。
勇気をもって起業しましょう。
きっと素晴らしい人生が待っているに違いありません!
共に頑張りましょう。